車検は何年ごとに受けるものなのか?

3年毎に新車に乗り換え

車を購入して何年か経つと、車検時期が気になるものです。

 

何年ごとに車検を受ける必要があるのか把握している人は、案外少ないのではないでしょうか。

 

新車(初回)と2回目以降で車検の有効期間は異なる!

 

車検の有効期間というのは、実は一定ではありません。

 

車の種類によって違いますが、新車購入後最初の車検の有効期間と、2回目以降では異なる場合が多いので注意が必要です。

 

たとえば最初に受けた車検が車を購入してから3年後だったからといって、2回目以降は3年後ではないので気を付けてください。

 

自家用自動車・軽乗用車は初回3年、2回目以降は2年

 

一般的に多く乗られている車は、自家用の普通自動車か軽自動車でしょう。

 

普通自動車でも軽自動車でも自家用の場合、新車購入後の最初の車検は3年後、2回目以降の車検は2年ごとです。

 

しかし、中古車の場合、最初の車検は購入してから3年後ではないので注意してください。

 

 

 

中古車の車検はどうすれば良いの?

 

新車の場合、最初の車検は購入してから3年後ですが、中古車の場合は違います。

 

中古車を購入した時、車検が有効期限内なら、次回の車検時期に受ければ大丈夫です。

 

しかし、車検が切れている場合は、名義変更の前に車検を受けなければいけません。

 

その場合、車体の販売価格とは別に車検代が必要になりますので、注意して下さい。

 

 

 

10年目以降の車検の期間は?

 

10年以上同じ車に乗っていると、「そろそろ車検を毎年受けなければいけないのでは?」と思っている人も多いかも知れません。

 

昔は新車から10年経つと、毎年車検を受けなければなりませんでした。

 

しかし、時代は変わったのです。

 

1995年の法改正以降、自家用の普通自動車や軽自動車は、新車から10年以上経ってもずっと2年に1度の車検で良しとなりました。

 

したがって、「何年経ったら車検期間が短くなるか」ということを気にしなくても良くなったのです。

 

 

 

日本の車検は厳しい!?新車4年、継続車検3年になる日も近いかも!

 

車検制度は、正式には自動車検査登録制度と言います。

 

日本では普通自動車の場合は新車で3年後の車検、2回目以降は2年ごとの車検となります。

 

それでは、海外の車検制度はどうなっているのでしょうか。

 

海外の車検事情

 

実は、車検制度の無い国も少なくないのです。

 

特に発展途上国では、車検制度の無い国が多いと言えるでしょう。

 

先進国のアメリカでも、車検制度がある州とない州があります。

 

それでは、日本よりも車検が厳しい国はあるのでしょうか。

 

たとえばイギリスなどは、日本よりも車検制度は厳しくなっています。

 

イギリスでは普通自動車の新車を購入した場合、初回こそ日本と同じ3年後ですが、2回目以降は毎年車検を受けなければなりません。

 

イギリス人には同情を禁じ得ませんが、実はそうとも言えないのです。

 

日本では普通自動車の車検費用は法定費用だけで4〜5万円、そこに車検基本料がプラスされますから、総額で10万円程になりますね。

 

しかし、イギリスの車検費用は日本円にして5千円程度という、かなり格安価格なのです。

 

といいますか、多くの国の車検代は1万円以下で済むんです。

 

では、なぜ日本の車検代はこんなに高いのでしょうか。

 

それは、自賠責保険料や自動車重量税がプラスされるからなのです。

 

 

車検期間の変更の可能性もある!?

 

日本の車検費用は、飛び抜けて高いですね。

 

日本車は外国車に比べて安全という定評があるのに、車検事情が厳しすぎます。

 

そもそも前回の法改正から20年以上も経っているのですから、現在の車検制度は時代遅れと言わざるを得ません。

 

しかも、日本車の安全性もこの20年間でさらに向上しました。

 

そこで最近では、新車購入時から初回の車検を4年後、2回目以降は3年ごとの車検にしようとする提案が出されています。

 

この法案が成立すれば、ドライバーの負担も軽減されますね。

 

ただし、ドライバーにとっても車検期間が長くなる分、より整備に対する認識を高める必要があることは言うまでもありません。

 

 

 

特殊車両などは車検期間が異なるので注意!

3年毎に新車に乗り換え

自家用の普通自動車は初回3年、2回目以降は2年ごとの車検です。

 

しかし、全ての車種がそうではありません。

 

車種によって車検期間は異なります。

 

貨物車区分(1・4ナンバー)は車検期間が短い

 

普通自動車や軽自動車に比べて、貨物自動車の車検期間は短くなっています。

 

車種初回2回目以降
車両重量が8t以上の貨物自動車1年1年
8t未満の貨物自動車2年1年
軽貨物自動車2年2年

 

 

タクシー・バスなど、旅客運送事業用自動車の車検期間は?

 

タクシーやバスなど人を乗せて運ぶ車は、旅客運送事業用自動車と言います。

 

客を乗せて運ぶわけですから、自家用車よりも車検期間が短くなります。

 

初回の車検から毎年受けなければならないという、厳しい条件になります。

 

 

キャンピング車、園児送迎車、マイクロバスなどの車検期間は?

 

自家用車には違いないとはいえ、特殊な車の場合は車検期間が分からない人も多いのではないでしょうか。

 

車種初回2回目以降
キャンピング車2年2年
園児送迎車1年1年
マイクロバス1年1年

 

普通自動車や軽自動車に比べて、キャンピング車および園児送迎車、マイクロバスの車検期間は短くなります。

 

 

 

レンタカーの車検期間は厳しい!?

 

レンタカーの場合、車検期間は車種によって変わってきます。

 

主な車種の、レンタカーにおける車検期間を見てみましょう。

 

車種初回2回目以降
普通自動車2年1年
軽自動車2年2年
キャンピング車2年1年
園児送迎車とマイクロバス1年1年
車両重量が8t以上の貨物自動車1年1年
車両重量が8t未満の貨物自動車2年1年
軽貨物自動車2年2年

 

貨物自動車やマイクロバスなどの車両は、レンタカーでも車検期間は自家用と変わりません。

 

しかし、普通自動車や軽自動車などは、レンタカーだと車検期間が短くなるので注意してください。