車検切れの車は絶対にやめて!

57,000件。

 

これ、なんの数字でしょうか?

 

実は、去年1年間で『車検切れ1年以内の車』の注意喚起はがきの数なんです。

 

 

ついうっかり・・・。

 

という方もいると思いますが、この「ついうっかり」がかなりヤバイです。

 

もし事故を起こしたら・・・
もし警察に捕まったら・・・

 

 

1日でも車検切れを起こしているのなら、絶対に運転しないこと!

 

 

レッカー移動も違反って知ってた?

 

車検のことを忘れていた!
と思って車検証を確認してみたら、なんと車検切れだった・・・
という場合あなたならどうしますか?

 

 

車検が切れていることに気付いたら、誰でも「一刻も早く車検を受けなきゃ!」と思うでしょう。

 

しかし車検を受けるためには業者か車検場へ行かなければなりませんが、車検切れの車を公道で運転したら重い罰則が待っているのです。

 

 

車検切れの車を業者まで運ぶ方法として考えられるのが、レッカー車の手配です。

 

しかし、レッカー車で車検切れの車を牽引することも違法なんです。

 

レッカー車の場合は車検切れの車のタイヤが道路に接地するため違法となります。

 

 

そのためセーフティローダーという、車を運搬する専用車を保有している業者を探さなければいけません。

 

セーフティローダーを手配すると、業者や距離によって違いますがだいたい3万円から5万円ぐらいかかります。

 

 

2018年度から車検切れ車両の取締りがより厳しく!

 

2018年度から車検切れ車両の取締りが強化されました。

 

可搬式ナンバー読取装置の導入により、街頭検査の現場で車検切れ車両を摘発できるようになったのです。

 

 

可搬式ナンバー読取装置とは

カメラにナンバーを読み取らせて無車検車を特定する装置

 

 

 

車検業者までの短い距離だとバレないだろうと、車検切れの車を運転すると大変なことになります。

 

摘発が容易になったので、簡単に捕まってしまい重い罰を受ける羽目になるかも知れません。

 

車検切れの車で公道を走るのは絶対にやめましょう。

 

 

車検切れの車を車検に出す方法

車検が切れた車を車検に出す方法は次の2つ。

 

1.仮ナンバー
2.自宅引取り車検

 

車検が切れた車を公道で走らせるなら仮ナンバー

 

車検切れの車を車検業者まで持って行きたいけど、公道を走るのは違反なのでその方法がわからない、という人も多いのではないでしょうか。

 

車検切れの車で公道を走る手段として、仮ナンバーを取得する方法があります。

 

 

仮ナンバーは居住している各市区町村の役場で、申請および取得できます。

 

仮ナンバーの取得は手続きがやや面倒ですが、費用も安く合法的に公道を走らせるためには最も良い手段でしょう。

 

もちろん各役場へはその車で行くことはできないので、徒歩や自転車、公共交通機関を利用して行ってください。

 

仮ナンバー取得に必要な物は以下の通りです。

 

 

・運転免許証
・認印
・自賠責保険証の原本
・自動車検査証つまり車検証

 

各役場に備え付けられている申請書に必要事項を記入して、書類と一緒に提出してください。

 

なお、手数料は地域によって多少は違いますが750円ぐらいです。

 

車検切れから1ヵ月以内の場合は自賠責保険が残っているケースもありますが、もし切れていたら数日間の自賠責保険に入りましょう

 

 

仮ナンバーが交付されて、ナンバープレートの位置に仮ナンバーを取り付けると、公道を走ることができます。

 

仮ナンバーの貸出期間は地域によって違いますが、最大でも5日間で、期間内に必ず返却してください。

 

 

『引き取り納車』をしてくれる業者にお願いする

 

車検業者の中には、引き取り納車サービスを行っている業者もあります。

 

自宅まで車検切れの車を引き取りに来て、業者で車検を行い、完了すれば自宅まで納車してくれるサービスです。

 

引き取り納車は業者によって有料と無料がありますが、インターネットで探してみてはいかがでしょうか。

 

 

おすすめはGoo車検です。

 

コンシェルジュがしっかりサポートしてくれるので、「車検が切れている」ということを伝えれば、きちんと対応してくれます。

 

また、車検が切れていなくても自宅まで引き取りに来てくれて、車検が終われば自宅まで届けてくれるんです。

 

ネットで申し込みできるので、楽々ですね♪

 

 

 

買い換えタイミングの場合、中古売却という手もあり

 

買い換えを考えていたのなら、車検には出さずに中古売却してはいかがでしょうか。

 

そうすれば車検費用を払わずに済みます。

 

高く売りたいなら、複数の買取業者に査定してもらうのがおすすめです。

 

Goo車検と同様に、自宅まで査定しに来てくれるし引き取りにも来てくれます。

 

 

車検切れであっても高く売れる可能性がありますので、一度いくらで売れるのか調べてみるといいですよ。

 

→あなたの愛車の売却価格をチェック!ズバット車買取比較

 

 

 

 

車検が切れた車の車検に必要な書類や費用は変わってくる?

 

車検満了日までに車検を受ける場合と、車検切れの車の車検では、基本的には費用も必要書類も変わりません。

 

車検切れの車の車検でも、普通の車の車検と同じく扱いは継続検査です。

 

ただ、引き取り費用とか仮ナンバーの手続きなどが関わってきます。

 

 

 

車検が切れた時の罰則はどうなる?

 

車検が切れてしまった場合、どんな罰則があり、罰金や違反点数はどうなっているのでしょうか?

 

もし、車検切れ車両を運転していて警察に捕まってしまうと、「免停」になってしまうかもしれません。

 

また、車検切れ+自賠責保険切れの場合はどのように違反点数を計算するのかも覚えておくと損はないですよ。

 

 

切れているだけでは問題なし。運転した時点で罰則発生!

 

車検が切れていても、それ自体は法律違反ではありません。

 

自宅のガレージに車検切れの車を置いていても、何の罪にも問われないのです。

 

ただし車検切れの車で公道を運転すると、重大な法律違反となります。

 

 

自賠責保険切れは加算される?

 

車検切れの車で公道を運転した場合、以下のような罰則があります。

 

・行政処分として違反点数6点、30日間の免許停止
・刑事処分として6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金

 

つまり1回の違反で30日間の免停となり、しかも前科が付きます。

 

さらに車検が切れているということは、強制保険である自賠責保険も切れている可能性が高いと言えるでしょう。

 

 

車検が切れていたことをうっかり忘れていた・・・。
という場合は、刑事処分までは行かないことがほとんどです。

 

車検が切れてることを知りながら乗っている場合は、刑事処分となり罰金または懲役となるのでご注意を!

 

 

 

自賠責保険に加入していない状態で、公道を運転した場合の罰則は以下の通りです。

 

・行政処分として違反点数6点、30日間の免許停止
・刑事処分として1年以下の懲役または50万円以下の罰金

 

自賠責保険に入っていない無保険車運行は、無車検車運行よりも刑事処分ではやや重い罰が科せられるわけです。

 

無車検車運行と無保険車運行を合わせて、以下のような罰則が適用されます。

 

 

・行政処分として違反点数6点、30日間の免許停止
・刑事処分として1年6ヵ月以下の懲役または80万円以下の罰金

 

行政処分に関していえば、高い点数の方が適用されるため無車検車運行に無保険車運行は加算されず、違反点数は6点のままです。

 

 

ただしこれは、行政処分ではそれまで違反が全くない人の点数です。

 

それまでに違反点数がある人は、免許取り消しを含めてもっと重い罰則が適用されるでしょう。

 

それに、刑事処分は単独の罪よりも重い刑罰となります。

 

 

悪質な場合は、刑務所行きもある

 

車検切れの車で公道を運転して摘発されても、初犯の場合は刑事処分で言えば罰金刑で済むでしょう。

 

もっとも、罰金刑でも立派な前科です。

 

 

しかし同じ罪を何度も重ねると、罰金刑では済みません。

 

繰り返し無車検車運行や無保険車運行を行っていると正式裁判となり、たとえ執行猶予が付いても懲役刑が下るでしょう。

 

それでも反省の色が見られず同じ罪を繰り返したり、執行猶予中にまた無車検車運行をしたりすると、もう裁判所も情状酌量の余地は認めません

 

今度は執行猶予が付かず実刑、即ち刑務所行きです。

 

 

車検切れの車を運転して事故を起こすと大問題に!

車検切れの車を運転して待っているのは、刑事処分や行政処分だけではありません。

 

車検切れだけれど仮ナンバーを申請するのも面倒だし、車検業者まで大した距離ではないので警察にも見つからないと思って、公道を運転したとします。

 

そこで事故でも起こしたらどうしますか?

 

 

刑事責任や行政責任を負うのは当然ですが、それ以上に民事責任が重くのしかかるのです。

 

事故の相手が怪我をしたり、あるいは物を壊したりすれば、場合によっては賠償責任をあなた独りで負わなければなりません。

 

 

自賠責保険だけで任意保険に入っていないドライバーはほとんどいないと思いますが、任意保険はまだ切れていないから大丈夫だろうと思うのは甘い考えです。

 

車検切れの車を運転して事故を起こした場合、保険会社によっては補償してくれない場合があるのです。

 

 

現在の任意保険では対人でも対物でも賠償金は無制限が常識となっていますが、事故を起こした場合はとても個人では賠償しきれないからでしょう。

 

保険料を節約するために賠償額を1億円と制限する人もいますが、節約しても1億円です。

 

それだけ事故を起こした場合は、巨額の賠償金が必要となるのです。

 

 

保険が支払われない状態で事故を起こせば、一生を棒に振ったと言っても過言ではありません。

 

しかも、事故を起こした加害者が賠償できなければ、何も悪くない被害者の人生も台無しにしてしまう可能性があります。

 

たかが無車検車運行と思って侮っていると、自分や他人の人生を狂わせてしまうかもしれません。

 

車検切れの車は絶対に運転しないでください。

 

 

まとめ

車検は車が安全に公道を走るためにとても大切です。

 

2018年からは車検切れ車両の取締を厳しくしています。

 

もし、車検切れの車に乗って警察に捕まってしまうと、一発免停になってしまいます。
違反金はありません。

 

故意なのか、失念なのかによって刑事処分の有無がきまります。
このあたりは、難しいところですが車検が切れている期間や前科などによって警察側が判断するでしょう。

 

 

捕まったらやばいよ・・・

 

という話ではなく、車検切れの車はそれほど危険だということを覚えておいてほしいです。

 

車は使い方を間違えれば凶器となりえます。

 

事故を起こしたら、自分も被害者も人生が変わってしまいます。

 

 

車検ってそれほど大事なんです。

 

 

もし、車検が切れてしまっているなら、仮ナンバーを取得するか、自宅まで引き取りに来てくれる車券サービスを利用しましょう。